腹筋強化は姿勢を直す最善策
お尻がポコッと出て背中が反り返る、いわゆる「出っ尻」。これは腹筋が弱いために腰が前傾してしまった状態ですが、腰の返りによって腰痛が生じるなど姿勢の歪は体の節々に痛みを引き起こす原因となります。腹筋は背中とともに体をまっすぐに支える役割を果たしている筋肉です。つまり、腰に負担をかけることなく上体をキープするためにはある程度の筋力を養っておくことが必要だということです。キュッと引き締まった腰は、見た目にも格好いいもの。体のカナメである腰を守る腹筋は、毎日5分のエクササイズでしっかりと強化しておきましょう。
仰向けになり、膝をたてます。手は胸の前に組んで、背中を丸めるように上体を起こし、10秒間キープしたら戻して10秒間休みます。エクササイズ中、目線はおへそに向けること。10回を2セット行いましょう。